本日のメンズヨーガWSは15名の参加で、たくさん動いて、
たくさん空っぽになりました。

今回はバンダをテーマに、マニアックに筋肉にアプローチ。
骨盤をトレースして感じたことのない骨に触れ、
そこを繋ぐ骨盤底筋群にうまく力を伝えられるよう、
周囲の大殿筋、中殿筋、梨状筋、大腿筋膜張筋を溶かすように
ゆるめてから、バンダの実習へと移ります。

今回はこのワークと座学は、ヨーガの実習の真ん中に挟んで、
知識を入れる前と後の体を楽しみました。
どちらの自分も「大切な私」です。
どちらがよいということもないけれど、変わっていくこと、
そして知ることによって、自我は、そして身体は
どう揺さぶられるのか。
それを体感して自分を見つめました。

～参加者の声～

「やっていることはすごく高度な内容なのに、いい意味で敷居が
やたらと低い、人によってアプローチの仕方がいろいろ選べる、
これが素晴らしいと思いました。」
「バンダを使うと上へ持ち上げる力なのに、地面方向への
安定感も本当に増して面白かった。」
「相反する、矛盾する感覚を共存させる、という言葉が
印象に残りました。そしてそれが大好きな自分に気づきました。」
「他人に触れてもらって、それぞれの筋肉を意識するのは
わかりやすかった。」
「想像よりもずっと多岐にわたるベクトルで
構成されているんだなと思った。」
「話の前と後とで下半身の安定感が全然変わりました。
腰痛の原因がわかりました。」
「最大の山場は一番最初の瞑想みたいなやつでした。
ずっと気になっていたことを説明してくれたので、
あれはホント目からウロコでした。」